僕の初心

富士君

2010年10月15日 01:48

打ち合わせしていたら、弊社の本社(自宅)の看板を見たいというので、帰ってきてパチリ


元ヤクルト古田さんに会うために行った沼津東急からの風景
以前は、この風景を何とも思わなかったのですが、今はすごく素敵でゆっくりしたかったです。


「出会いはチャンス」ってブログタイトルのように
僕は、なぜか人との出会いには恵まれてると自分では思っています。
それは、そういう機会を作るチャレンジを継続しているからだとも思います。

人だけは、動物の中で言葉という道具を持っています。
活かせるかどうかは、そのチャレンジ精神を持っていられるかです。
どんな仕事も、それは手段で、
出会うチャンスを持てるからやっているという、僕の仕事に対する初心です。
(但し、心底嫌いな仕事では無理があると思います・・)

人間、悩んだら「初心」 を振り返る事が必要です。
(路上詩人まあちゃんに電話をしたら、偶然初心を考えていたっていうので驚きました)

さて、話しは飛びますが、昨日友人が持ってきてくれた本の内の1冊に
ブッダについての短文をまとめたものがあり、
少しだけ読みました。
深くって、何度読んでも、その度に思う事が違うのが不思議です。

1つ例を書くとすると、○○したい(欲)でなく、それが必要かどうかで判断するという教えです。
具体的に、あの洋服が欲しいかどうかで決めるのでなく、
その洋服が必要か(素敵なドレスを買っても、着る機会がなければ必要でない)で、決めるという件です。

読書する時間を持つのが苦手な僕は、(人と接して教わる方が好きなので)
今回改めて本に目覚めそうです。(これも、また新鮮な発見)
(本自体はビジネス書など好きな分野は元々あります)

そして、あと数年したら、英語、中国語などの外国語を身に付けたいです。
なぜって、出会った海外の方とも話しをしたいからという単純な理由ですが、
先程の教えのように今すぐ必要かどうかで判断すると
まだまだ仕事が面白いので、優先順位が一段低く、やはり今は仕事です。


閑話休題

僕にとっては、
創業当初、広告看板屋に、ぜひなりたいという事でもなかったのですが、
 (広告業の中にずっといたので、勿論嫌いではないです)、
超貧乏生活脱却の為に、それを選ばざるを得ない環境がありながらも、
あまり深く物事を考えずに、
その一日一日を、ただ一緒懸命に、継続してきたというだけの事で、
今考えれば、生活の為に必要だったから継続できたのです。

出会っても、通り過ぎるだけの方も大勢いた中、
それでも、新たな出会いを得られる「手段」として、選んだ仕事が広告看板屋でした。
(やりたい事でなく、やれる事をって自分もある有名人から10年程前に伺った事があるのですが
   そういう事だったのかと、たった今気付きました)
つまり、色んな方と出会うためには、何が良いのかと考えた事が初心であり必要だったのです。

会社員さんなら、自分ができる手段として仕事を選び、
必要とされる会社に勤めるのが良いと僕なら思います。

僕の事に戻ると、今回のキーワード「初心」 は、「新たな出会いを作るには何を手段としよう」 だったのです。

出会いが僕のキーワードなら、これからも色んな切り口はありそうです。
自分でも楽しみです。

今晩は、細野代議士との久々の再会が楽しみです。

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