富士宮市の屋外広告物条例の改正に付いて

富士君

2012年04月19日 19:39

固いタイトルです。
最近の作品です。


富士宮の条例改正に即したデザインに看板を変更しました。
ミルクランドさんは、牛の母子はNGというので、母牛だけに変更。(なぜNGか説明を受けたが?)
白糸サーキットさんは、「ゴーカート感覚で遊べる」というコピーは営業的なのでNGというのでカットしました。
オートバックスさんは、電話番号を入れるはNGとなったので、カットしました。
予告なしの突然の条例改正で、私以外の看板屋さん・スポンサーさんも驚いたと思いますが、
写真の看板は、全て条例遵守し屋外広告物申請(全ての看板は本来申請が必要)も通過し、気持ちもすっきりしました。
実は、道案内看板に、文字を色々入れたいお客様の気持ちは、よ~く分かりますが、
極力、コメントは少ない方がより見やすいのは事実です(市役所の味方かと言われそうですが・・。)
看板で重要なのは、60%~70%色が大事です。
デザインするのも色が決まれば、書体などは任せてもらえると、
自ずとすんなりデザインは決まります。
上記は富士宮市限定の条例なので、他市はこれ程厳しくはないです。
という事で、富士宮市役所とは色々ありましたが、
富士山を背にした富士宮市の景観が良くなり、来訪者が喜んでいただける事を祈ってやみません。

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