咸臨丸の子孫と語る

富士君

2010年05月29日 21:42

今日は、珍しく1秒も仕事しませんでした。

朝から2時までこどもの運動会。
日頃、こどもと接する時間が少ない分、
授業参観含め行事は、ほぼ皆出席しておる優秀なパパです。(笑)
子供も、家での姿と違って、活躍しており、競技を見ていて、
良く成長したなって、うれしかったです。

さて、午後は、富士宮の人づくり講座に行ってきました。
テーマは、「咸臨丸の子孫と語る」です。
2週間前に、富士ニュースで知り、即予約し、今日の日を楽しみにしておりました。
富士宮市役所で行われましたが、民間の1団体と、咸臨丸子孫の会との協同で行われました。



何と、10年位お付き合いしている Iさんが、咸臨丸を救った方の曾孫さんだったのです。
知らなかったです。
当時、1863両必要だった(現在の10万倍円計算すると、1億8630万円)内の、
500両を咸臨丸に出されたそうで驚きです。
そして、そのお嬢さんは、高校の同級生で、2年前の同窓会の幹事として手伝ってくれた1人で、
また、さらに、そのご主人とは偶然昨日初めてお会いしたのです。
出会いの偶然が、偶然を、呼び込んでくれています。

僕は、実は大学時代、日本教育史を専攻し、
坂本龍馬が好きって言うだけで、吉田松陰の松下村塾を題材に卒論を書きましたが、
正直、勝海舟がどんな人物かは、今放映しているNHKを見るまで、全く知りませんでした。

子孫は、直系で105名(米海軍11?名含む)いるそうで、
この会は2008年現在で200名となったとの事です。
まだ、全員が見つかっておらず、一生懸命探してるそうです。
富士宮にも、1人おり、本日初めて会った方ですが、
色々なボランティアをしておる女性で、気配りが上手な、素敵な方でした。

身近にすばらしい方がおられるのは、本当にうれしいです。

(逆に、都会から偉い方を呼ばなくても良いのではないか?とも思います)

また、今回19名のご子孫が同席してくださりました。
遠方から勝海舟さん、榎本武揚さんの曾孫さんも来られておりました。
歴史を後世に伝える為の、この会は、すごいの一言です。

今年は、咸臨丸太平洋横断150周年
1860年の事だったんですね。




これを記念して、地元の佐野さん?(遅れていったので絵葉書をもらい損ねちゃいました)の書いた絵とメッセージです


7階に飾ってあります。


1階に飾ってあります。


今年、朝霧高原で行われる日本ジャンボリーの宣伝バスです


本文とは無関係ですが、
清水区折戸(三保の東海大学正門前にあるお寿司屋さん)の看板です (弊社作)
先日看板を修理した際、自分で味を確かめたくってお店に寄ったのですが、かなりおいしかったです。
エスパルスドリームプラザさんにお寿司を食べに行くなら、こちらもお勧めします。
(お寿司は、義父がお寿司屋なので、普段は、味音痴な僕でも分かるつもりです)

さて、咸臨丸子孫の会のHPですが、
http://kanrin-maru.org/ です (僕もこれから見ます)